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2007年2月28日 (水)

2月27日 赤絵壷蓋図

Dscn1085 今日は、午後から東京へ行く用事があるので、家事を済ませ、心経を書き、ゆっくりと準備をしました。今日お会いする方は、お二人とも大事な方なので、いつになく緊張気味です。うまくお話しが伝わればいいなと思っています。今日描いたこの蓋は、私がいつも薔薇を描く折に生ける、鳳凰文様の壷の蓋です。蓋だけでも大好きです。

2007年2月27日 (火)

2月26日 長男が置いていった物図

Dscn1084 長男は、大学を卒業後帰省して、私たち夫婦と長らく一緒に暮らしていましたが、この春から東京へ行く事になり、今朝早く旅立ちました。中々几帳面な性格で、二階の自分の部屋も綺麗に片付けてありましたが、机の上にこのハサミとMDの機械が置いてありました。眺めていると、急に寂しさが溢れてきましたが、夢に一歩近づく旅立ちなので、気合を入れて笑顔をつくりました。一緒に生活した中で、私たちも親として随分成長させてもらった気がします。さてさて、我が家の青木三兄弟は、これで全員東京です。三人がそれぞれに夢を追って頑張っています。二度とない人生ですから、後悔をしないように、そして“志”を持って挑戦してもらいたいものです。

2007年2月26日 (月)

2月25日 富士山図

Dscn1083 2月14日から27日まで、新宿の高島屋で『青木乃里子・原画と版画展』というタイトルで展覧会を開いています。20点ほどの小さな展覧会ですが、なかなか充実しており安心しました。今までずっと原画一点にこだわってきたので、版画のお話しがあった時には少しためらいがありましたが、“多くの人に見てもらえるならば・・・”と考え直し了承しました。“和紙へのジクレー版画”という始めての試みだそうで、改めて会場で眺めてみると、なかなか新鮮に写りました。さて、今日の心経の富士山は、行きの新幹線が小田原駅を出た時に車内から見た富士です。

2007年2月25日 (日)

2月24日 椿と黒鯛図

Dscn1082 昨日の昼ごろ、としさんのところへ立ち寄ると、私を見つめる視線を感じたので、その方に目をやると、この立派な黒鯛と目が合ってしまいました。「なんと綺麗な肌なんだろう!まるで墨の滲みのようだな~」と、まあそのような次第で「今日は黒鯛を描こう!」となったわけです。次の日の夕方にさばいてもらう約束をしていたので、二日続けて描き、今日は美味しくいただきます。魚図鑑を開くと、黒鯛は“夏の魚”と書いてあり、不思議だな?と思っていましたら、釣人のみっちゃんのコメントに「春の訪れとともに黒鯛釣りが本格化」と書いてあったので納得しました。鯛は、その姿といい、面構えといい、描く対象としてとても魅力的です。また描きたいと思います。

2007年2月24日 (土)

2月23日 黒鯛図

Dscn1081 前を向いて一生懸命歩いていれば、素晴らしい生き方をしている人に必ず出会えるものです。私が出会ったそのような方々のことを、これから時々書かせていただこうかなと思っています。今日はその第一弾、“墨画家・島田正治氏”についてです。

氏を知ったのは、ちょうど私が30歳の時です。全ての団体を離れ、「自由な発想で墨を使いたい!これからは個展を中心に活動して行こう!」と一大決心をした頃です。(あの頃の不安な日々を思い出すと、今でも胸が熱くなります。)倉敷を旅していた時、小さな書店に入り何気なく開いた水墨画の本の中で、墨だけでメキシコの風景を描いた氏の作品に出会いました。「墨だけで乾燥した空気までも表現している!こんな描き方もあるんだ!」・・・衝撃を受けました。昨日の事のように憶えています。それからすぐに、個展会場の“新宿アルカンシェル”に駆けつけ、氏から様々なお話しを聞くことができました。・・・そして・・・20数年の歳月が流れましたが、氏の絵画に対する熱い思いと、スタンスは変わっていません。真の芸術家の姿勢を見せていただいています。世に阿ることなく、純粋にまっしぐらに進んでおられます。氏は現在、惚れ込んだメキシコに奥様と共に移住されましたが、4月18日から銀座の“文芸春秋画廊”で開かれる個展の準備で、今帰国されています。いただいたお葉書の短い文の中にも、氏の哲学が現れています。曰く「毎日描くとなるとこの蓄積は大きい。毎日描いて一年に365枚。10年で3650枚。・・・ゴッホの作品は生涯で7000点、しかも10年の間に描いた。これでは命尽きる。・・・急がずコツコツと長距離ランナーであるがいい・・・」色々と諭してくださいます。さて、このブログではとても紹介し切れません。氏の長女はるひさんが、3月初旬、太陽出版より『メキシコの大地に抱かれて 父・島田正治』を出版されます。どうぞ読んでみて下さい。私も今から楽しみにしています。(HPアドレスはhttp://www.arte-shimada.com

2007年2月23日 (金)

2月22日 林檎とうさぎ図

Dscn1080 もうそろそろ林檎の季節も終ります。昨年秋のつがる林檎に始まり、王林・紅玉・ふじ等等・・・家では毎日欠かさず林檎が朝の食卓に出ていたので、ちょっと残念です。ストックが残り3個になったので、名残を惜しんでうさぎと並べて描きました。次は夏みかん・スモモなどが美味しくなる季節です。楽しみは次々にやってきます。

2007年2月22日 (木)

2月21日 花は天からの贈りもの図

Dscn1079 花はどんな花でもみんな美しいですね。野に咲く小さな花でも、店先に飾られている豪華な花でも・・・み~んな美しい!世界中で「花は嫌い」なんていう人がいるでしょうか?少なくとも私はそんな人に出会ったことはありません。この世で、罪・穢れのないものは花だけなのかもしれませんね。何も語らずして、全ての人々に喜びと元気を与えてくれます。なぜならば、花はこの世にあっても、きっと“天界”のものだからでしょう。

2007年2月21日 (水)

2月20日 赤薔薇図

Dscn1078 以前、般若心経を描き始めたきっかけを、このブログにも少し書きました。父の死に直面した心のざわめきを抑えるために、祈りながら半紙二枚を糊でつなぎ、絵を描き、心経を書き込みました。それを、ある時茅ヶ崎の友人にプレゼントしたところ、思いのほか喜んでいただいたのがきっかけで、“周りの人たちに喜びを与えられるなら・・・”と、求められるままに平成17年に描いた物は全て知人に差し上げ、それぞれのお宅に飾っていただいています。この般若心経には私なりにいくつかの拘りがあります。その一つは、日頃描いているものとは異なり、決して作品として発表しないこと。二つ目は、一枚の紙ではなく、半紙を二枚真ん中でつなぐこと。それには“人と人をつないでいく”“命をつないでいく”という願いを込めています。この願いが皆さんに届くように祈りながら描いています。

2007年2月20日 (火)

2月19日 椿図

Dscn1077 アールアンの社長が、孫のあやかちゃん(4歳)を連れて遊びに来ました。社長特製の花豆・蕗味噌・高菜漬け・きんぴらごぼう・金柑の甘煮と手作りの品々を、私が風邪をひかないようにと持ってきて下さいました。感謝、感謝です!あやかちゃんは、“額屋のんのん”の愛娘です。とっても感性が豊かで、大人が驚くようなことをポロリと言うので、周りはびっくりさせられます。私たち二人はとても馬が合うようで、すぐに仲良しになり、椿の里では落ちた花をいっぱい集めては分け合って、楽しい一日を過ごしました。「明日もまた連れて来てね!」とパパを困らせていましたが、こんな小さな別れでもせつなくなります。

2007年2月19日 (月)

2月18日 有東坂池図

Dscn1076 雨があがり、遠くに見える竜爪山が雲煙でけむっていました。さっそくスケッチブックを持って散歩に出かけ有東坂池まで行くと、水鳥たちがいつものように気持ちよさそうに泳いでいます。見上げれば、白いモコモコとした雲間から青い空がのぞいています。いつもの光景ですが、来るたびに姿を変えて感動を与えてくれる風景です。そして・・・もうすぐ桜が咲けば・・・考えるだけでワクワクします。

2007年2月18日 (日)

2月17日 シフォンケーキと茎わかめ図

Dscn1075 このシフォンケーキは、友人のけい子さんが作った物です。けい子さんはお料理の名人で、先日もお弁当大会で優勝したほどの腕前です。したがって、このケーキも美味しいのは当たり前!しっとりとした食感までもが最高でした。茎わかめの方は、としさんの所でいただいてきました。とにかく、イメージと異なりとっても堅いので驚きました。奥さんの和美さんは、これを細かく切るんです!きっとコツがあるのでしょうね?この細かく切った茎わかめをザルに入れ、としさんが私の見ている前で熱湯をかけると、アッという間にきれいな若葉色に変身しました!蕗の薹と同じ春の色です。夕飯もデザートも充実しました。

2007年2月17日 (土)

2月16日 椿と薔薇の花びら図

Dscn1074 昨日、表具屋さんから、たくさんの椿をいただきました。地面に落ちている物までも、拾い集めていただいてきました。ちょうど、アトリエの薔薇が咲ききって、花びらが落ちていたので、椿と一緒に大皿に盛ってみましたら、とても華やかなご馳走に見えたので、夕ご飯の食卓の真ん中に置きました。この“花盛り”を目のおかずにして夕飯をいただくと、いっそう美味しく感じました。「きれいでしょ~!」「美しいでしょ~!」と、私は家族に、感動の押し売りを何度も何度もしてしまいました。

2007年2月16日 (金)

アリモトの「集中力せんべい」図

Dscn1073 凄い名前のせんべいでしょう!味もとても素朴で美味しいんです。家では、“自然食”の望月さんから配達してもらって、3年前から毎日のように食べています。この袋の裏紙の説明書きを、お見せできないのが残念です。まずタイトルに「お子様の成績が良くないとお嘆きの前に」と書いてあり、まずここで驚きます。さらに本文には、「宮本武蔵があんなに強かったのは、干飯(ほしいい)のような堅い物をゆっくりかみしめて食べ、直観力や判断力を鍛え高めていたからだと考えられます。・・・中略・・・このせんべいは、柔いものが好まれる時代に逆行しますが、あえて、堅く焼きあげました。」と書いてあります。なぜ宮本武蔵が突然登場するのかは解りませんが、なるほど現代人は堅い物を嫌う傾向にあることは確かです。テレビのグルメ番組でも、リポーターは必ず「柔らかくておいし~い!」と言いますものね。この店主のように、せんべい一つ作るにも、問題意識を持ち、こだわりを持って作るこの気質が大好きです。おかげで家族も、集中力が付いたかどうかは怪しいですが、歯だけは丈夫です(笑)。

2007年2月15日 (木)

2月14日 バレンタイン図

Dscn1072 今日はきっと、日本中を沢山のチョコレートが飛び交ったことでしょう!テレビでは、必死に売り上げを伸ばそうとするデパートの様子が流れていました。その商魂もさることながら、何でも受け入れて、楽しくお祭りにしてしまう日本人の逞しさ・柔軟さには、ほとほと感心させられます。クリスマスの季節になれば、日本中クリスマス一色です。でも、クリスチャンはたったの1%!不思議の国です。考えてみれば、仏教だって外来文化だし・・・太古の昔からのDNAなんですね。その根源は、『神道』というわが国の民族宗教の懐の深さじゃないかと思います。一神教は排他的ですが、八百万(やおよろず)の神様は、何でも許してくれますものね。

2007年2月14日 (水)

2月13日 三男の陶板図

Dscn1071 三男が子供の頃、家の招き猫を見て絵付けしたものです。三男は兄弟の中でただ一人、絵を描くのが好きです。幼い頃は、色々な魚の絵を描いて、壁に貼っては「個展だ~!」と得意になっていました。すべて子供の絵には神様が宿っているので、出来上がったものはみんな素晴らしい作品です。作為も無く、無心で描くからでしょうね。この“無心”を、いつ、どこに置いてきたのでしょう?子供たちの絵を見ては、羨ましさがつのるばかりです。

2007年2月13日 (火)

2月12日 夕暮れ図

Dscn1070 夕方、散歩に出かけました。近くの有東坂池からは、富士山がくっきりと見えました。連休で空気が澄んでいるせいか、今日は特別にきれいでした。坂を登って、小高い場所から西の空を望むと、山の端が夕日に染まって、何とも言えず心が安らぎました。夕暮れは淋しいと言う人もいますが、私は明日への希望を込めて、「今日一日ありがとう」と感謝することにしています。

2007年2月12日 (月)

2月11日 友達図

Dscn1069 心ない人たちが、インターネットを利用して悪いことをします。そんなニュースが流れるたびに、心が痛みます。科学技術が発展するたびに、私たちの生活は便利になり、沢山の恩恵を受けます。でもそれは、神様ではなく不完全な人間が作ったものですから、メリットがあれば、必ずデメリットも生じます。そのことをいつも自覚しながら利用していかなければならないと戒めています。旧い友達や新しい友達に、“『般若心経』の守りのパワーを送りたい”と思って始めたこの小さなブログも、始めてみると人との繋がりを強く感じます。「いい加減にはできないぞ!」と、気合を入れているところです。

2007年2月11日 (日)

2月10日 蕗の薹図

Dscn1068 “蕗の薹”って本当に可愛いですね。みるそうな若葉色が、何ともいいがたい早春の色です。よ~く観察しているうちに・・・「蕗の薹に付いている沢山の小さな花は、まるで菊の蕾のようだな~」・・・と思い、辞典で調べてみると、なんと蕗はキク科と書いてありました!大発見をしたF・ベーコンのような気になり、ちょっと興奮してしまいましたが、落ち着いて考えてみると、こんなことは世の常識で、知らぬは私ばかりなり(笑)なのでしょう。何はともあれ、“蕗の薹”の香気とほろ苦い味わいは、春を感じ、幸せを感じ、食した人の体を蘇らせることは間違いないでしょう。

2007年2月10日 (土)

2月9日 千鳥文大皿

Dscn1067 この大皿は私の作った物です。陶芸が楽しくて仕方がなかった頃の作品です。ちょっと重くてゴツゴツしていますが、気に入っていて時々使っています。料理も器に盛られて始めて生きてきます。味もさることながら、料理には目で楽しむ要素も大きいので、器にもちょっとした気配りをすると食事も楽しくなります。手作りの器はどれにも愛着があり、盛りつける時にウキウキします。

2007年2月 9日 (金)

2月8日 菜の花と麦センノウ図

Dscn1066 友人から「今なら言葉が素直に入って来そうなので、何か心が豊かになりそうなお奨め本はありませんか?」と、尋ねられました。私は、よくよく考えて、春日大社の宮司の葉室賴昭さんの本を紹介しました。かつて、書店で何気なく手に取り買い求めたのが『神道・見えないものの力』という本でした。心から感動しました。まさに、見えないものの力に導かれた思いがしました。その後、葉室さんの本を読み耽ったことは言うまでもありません。それから数年が経過し、今、再び読み始めてみますと、文章に品格があり、“人間とはこういうものなのだ”という根本的なことが、解りやすい言葉で書かれており、以前にも増してストレートに胸に浸み込んできます。私にとっては大切な座右の書です。

2007年2月 8日 (木)

2月7日 椿と蕗の薹図

Dscn1065 「ギャラリー未来」での展覧会は、今日が最終日でした。多くの方々に見ていただき、心より感謝いたします。暮から連続して展覧会があり、忙しない日々を送っていましたが、やっと腰を落ち着けて制作できる時間が持てます。新たな気持ちで頑張ろうと思っています。みなさん有難うございました。

2007年2月 7日 (水)

2月6日 椿と梟図

Dscn1064 紙に向かった時に心がけていることがあります。それは、“決して迷わない”ということです。これは中々至難の業ですが、作画する時にはこの心構えが絶対に必要で、迷いがあると線の勢いが死んでしまい、作品にはなりません。このことを言い換えれば、“直感力を大切にする”ということになります。描こうと思い、対象に向き合った時が勝負です。私の絵は塗り重ねていくものではないので、最初に紙に下ろした線が全てを決めます。

2007年2月 6日 (火)

2月5日 蛤とえんどう図

Dscn1063 えんどうが畑になる頃には、もう寒い日とはお別れです。私は毎年、近くのえんどう畑をながめてそのことを実感します。でもそれは、毎年3月中旬のころです。しかし、今年はどうしたことでしょう!畑ではすでに、えんどうがかなり成長しています。地球は大丈夫でしょうか?世界中が異常気象で、植物も戸惑っているようです。このままではダメだと思っているのは誰しも同じでしょう。原因のほとんどが人間の行為によるものですから、正そうと思えば不可能では無い気がしますが・・・。文明の進展と環境保護のかかわりとか、中々難しい話しになってきます。でも、一人一人がチョットだけ地球の事を思ってあげれば、必ず違ってきますよね!今日は自然の恵みに感謝して、海の幸と山の幸を描きました。

2007年2月 5日 (月)

2月4日 立春大吉図

Dscn1062 “立春大吉” 立春の日に、禅寺の門にこの文字を書いた紙を貼るそうです。道元が伝えたといわれています。ま~そんな薀蓄は置いといて・・・書いたとたんに幸せな気分にさせてくれる四文字ですね。私は日本が大好きです。この国に生まれて良かったと常々思っています。ですから自ずとこの国に古来から伝わる風習を大切にしたいと心がけています。と言っても、特別大げさに行事を行うなどということではなく、一年の暮らしに緩急をつけ、節目節目でちょっと立ち止まって気持ちを新たにするということです。そうすると、新しい自分になって前に進めるような気がします。二十四節気のなかでも立春は特にウキウキします。春ですね~みなさん!

2007年2月 4日 (日)

2月3日 大津絵より鬼は外図

Dscn1061 “鬼は~~そと、福は~~うち”  明日は立春です。季節の分かれ目を無事渡れるよう、大きな声を出して豆を撒きました。

江戸時代の初め頃から、東海道の宿場であった大津の追分あたりで、旅人の土産として売られていたのが、この大津絵です。名もなき絵かきたちの愉快な作品ばかりです。仏画・風俗画・動物を擬人化した風刺画・教訓的な画など色々なものがあり、安価で求めやすいこともあり、広く庶民に普及しました。人々は家に飾り、身を正したり、子供の教育にも用いたりしたことでしょう。私は、この大津絵の素朴さが大好きです。「大人も子供も心が荒んで、誠の心や正義が歪められている今の時代に必要なのは、この素朴さや解りやすさなのではないかな?日本人は昔の純粋さに立ち返らなきゃダメだな・・・」などと描きながら考えてしまいました。さて、この大津絵には鬼が多く登場しますが、私が好きなのは“鬼の行水”の絵です。その意味するところは「体だけ洗って、心は洗わない」です。どうですか?これを話題にするだけで、親子でたっぷりお話しができますよね!  

2007年2月 3日 (土)

2月2日 壷図

Dscn1060 この壷は私が作った物です。数年前まで、清水の大内に住んでいらした寺田奇佐子先生の教室に通っていた頃の物です。丸6年ほど通って、壷や皿などなど・・・数え切れないほどの作品を作らせていただきました。人に貰っていただいたり壊したりしましたが、今も気に入ったものが数点手元に残っていて、宝物のように大切にしています。それを時々眺めては、皆でワイワイと作っていたあの頃を思い出してはほくそ笑んでいます。先生は、世の柵を断ち切り、大自然を求めて石垣島に行ってしまわれたので、それ以来私は作陶をしていません。最近、“土をいじりたい”という衝動がムクムクと頭をもたげてきました。せめて、絵付けだけでもできないかな~・・と思っているこの頃です。

2007年2月 2日 (金)

2月1日 太陽と月図

Dscn1058 太陽は私たちに“活力”を与えてくれます。月は私たちに“夢と慈しみ”を与えてくれます。どちらも人間にとって無くてはならないもので、沢山の物語を生んできました。大昔の人たちは大自然の力を畏敬し、共生していましたから、六感が研ぎ澄まされていたと思います。文明の発達と共に人は傲慢になり、次第にそれが失われました。私は、もう少し自然と共にある命を見つめ、目に見えない自然の波動をキャッチしたいと願っています。きっと、自然の中には普遍的な素晴らしいものが詰まっていると思うからです。

2007年2月 1日 (木)

1月31日 めまる図

Dscn1057 魚としさんで、昨日から目をつけていた“めまる”を買ってきました。「心経に描いてから食べる」と言うと、片方だけ鱗を残してくれました。真ん丸い目をして愛らしいのに、私の絵はびっくりした目になってしまいました。よく見るといろんな色が浮かんできて、中々綺麗な魚です。正式名称は“めばる”と言い、『筍めまる』という言葉があるように、竹の子と同時期に旬を迎えます。美味しいのは、やっぱり煮付けですね。淡い味で、春の息吹を感じました。

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