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2007年1月31日 (水)

1月30日 心にわだかまりなし図

Dscn1056 ・・・心体はすなはち これ天体なり・・・   この詩は、『菜根譚』の“心にわだかまりなし”の一節です。素晴らしい詩なので、(ちょっと長いですが)守屋洋氏の訳をそのまま書きます。「人間の心は宇宙と同じようなもの。その中にすべての宇宙現象が生起している。すなわち、喜びの心は瑞祥を下す星や雲。怒りの心は雷鳴や豪雨。思いやりの心はそよ風や甘露。厳しい心は炎天や霜にあたる。人間の心に起こるこれらの現象も、起こったかと思えば消え、からりとしてわだかまりを残してはならない。そうすれば、宇宙の現象とそっくり合致することができる。」  父の姉の“あいおばさん”が、昔私に言ったことを思い出しました。「なぁー のり子ちゃん (胸に手を当てて)ここんとこにゃ宇宙が入ってんだよ」

2007年1月30日 (火)

1月29日 椿図

Dscn1054 昨日岡部の佐野さんよりいただいてきた椿を、壷に生けて眺めています。佐野さんは、植物の気持ちが解る人で、ひょっとしたらお話しができるのではないかしら?と思うほどです。この椿(名前を聞いたのですが、すぐ忘れてしまいます。五月姫だったかな??)も、佐野さんの手にかかりシャンとしています。葉は、霜に当たって茶紫色になっていて、これも中々風情があります。

2007年1月29日 (月)

1月28日 夢図

Dscn1055 今朝方見た夢の話しです。長男の一才の誕生日に、ちょっと気張って購入したイングランド製の熊の縫いぐるみ“マック”が登場してきました。・・・一面、色の無い金木犀の林に迷い込んだ私は、大きな長い刷毛を持ち、黄色い絵の具をいっぱい付けて、一生懸命花に色を付けています。高い所に届かないで困っていると、どこからかマックが出てきて「背中に乗れ」と言います。私は嬉しくなって、どんどん色を付けていきました。塗り終えて、お礼を言おうとすると、マックの姿がありません・・・。目覚めて、二階の本棚の片隅に忘れられていたマックを、一番賑やかな居間に連れてきました。きっと寂しかったので、私の夢に出てきたのでしょう。

2007年1月28日 (日)

1月27日 ルーシー・リー黄色の掻き落とし大鉢図

Dscn1053 道川さんに教えていただき、静岡アートギャラリーで『ルーシー・リー展』を見てきました。“もっと早く出会いたかったな・・・”と思う事が、今までも何度かありましたが、ルーシー・リーの作品に触れて、その思いを強く持ちました。感動しました。どの作品にも心を奪われました。洗練された美しさの中に、暖かさと、宇宙の広がりを感じました。東洋の匂いが漂い、見ていて安心感があるのは何故だろうと考えていたら、バーナード・リーチと交流があり、影響を受けた旨の説明書きがあり、“なるほど”と、納得しました。作品もさることながら、ルーシー自身の美しく年老いた姿に憧れます。一途に美を追求して行けば、あんな風になれるのかな~・・・。

2007年1月27日 (土)

1月26日 道川省三氏陶作品図

Dscn1052 今日から『ギャラリー未来』で椿展が始まりました。道川省三氏との二人展ですが、道川さんの陶作品は、とても存在感があります。絵画的に表現すると“線に勢いがある”作品だといえます。ゆるぎない美しさを感じ、久しぶりに感動しました。帰宅してすぐに思い出しながら描いてみました。

2007年1月26日 (金)

1月25日 個展案内状図

Dscn1051 “魚とし”さんの店先は、私の案内状のギャラリーのようです。今日も、ちらし寿司のネタを買いに行きがてら、できたてほやほやの池袋三越での案内状を持って行くと、さっそく飾ってくれました。としさんご夫婦はじめ、お客さんのモッちゃんもウメちゃんも、自分のことのように喜んでくれます。そういうことに触れる度に、この世で一番大切なのは、やっぱり心のふれあいだなーと思うのです。

2007年1月25日 (木)

1月24日 文鎮と水滴図

Dscn1036 『人生は 心ひとつの置きどころ』 この天風の言葉を、宇野千代は“人生の魔法”と呼んだそうですが、私もこの言葉には心をうたれます。幸福になるのも、不幸になるのも、心をどこに置くかで変化する・・・。わかっちゃいるけど・・・ですね。

2007年1月24日 (水)

1月23日 女神図

Dscn1035 私の美の神様は筆を持っています。女神様はとても嫉妬深くて、他に心を移すと現れてくれません。どう描いたのか記憶に無いくらい一心不乱になれた時だけ、傍に来てくれるような気がします。振り返ってみると、2回くらいはあったかな?もっと仲良しになりたいものです。

2007年1月23日 (火)

1月22日 興津鯛の薄皮図

Dscn1034 さて皆さん、この絵は何でしょう?   私がいつも行く“魚とし”さんは、とても気持ちの良いご夫婦がやっている魚屋さんで、客たちは世間話に花が咲き、ついつい長居をしてしまいます。今日は、ご主人のとしさんが、ちょうど東京の料亭に送るための興津鯛の薄皮を剥いでいました。高級魚なので、身に傷がつかないように、包丁で丁寧に薄く剥ぐそうです。この鯛の顔は厳めしくて、お世辞にも男前とはいえませんが、皮は本当に美しくて、見惚れてしまいました。捨てると言うので貰って帰り、絵にしてみましたが、どうでしょう?魚の皮を、こんなにまじまじと見たのは初めてです。パールのような輝きです!

2007年1月22日 (月)

1月21日 椿図

Dscn1033 東京での個展が終わり、ほっと一息ついています。遠いにも関わらず、静岡から沢山の方々が足を運んでくださり、心から感謝しています。『椿山荘』に因んで、この心経も椿を描き続けてきましたが、ひとまず、椿の花に「ありがとう!」の気持ちです。明日からまた、新たな気持ちで制作したいと思っています。

2007年1月21日 (日)

1月20日 岩絵具と椿図

Dscn1032 現在の私は“墨と岩絵具と顔彩”を用いて描きます。意識をしたことは一度もないのですが、ここまでの絵画人生を振り返ると、不思議と10年ごとに変化が起こっています。書の勉強のために大学へ入り、南画と出会い、絵を描き始めましたが、10年後、既成の方法にとらわれず自由に描きたいと思い立ち、団体から飛び出して初個展を開きました。でも、その時の絵は手法は自由でも使っていたのは墨だけでした。そして10年経ち、誰に薦められたわけでもないのですが、自然に岩絵具を使って赤薔薇を描いていました。新鮮でした!全て独学ですから、苦労をしましたが、色彩への思いが溢れ出て、描くことが本当に楽しい時期でした。さらに10年・・・また色々な変化が起こっています。

2007年1月20日 (土)

1月19日 椿図

Dscn1031 “埃とは何ぞや?”  掃除機をかけながら、恩師・故安藤搨石先生のことを思っていました。何故、埃と恩師とが繋がったのか、その時の私の頭の中を説明すれば、次のようになります。 『・・・一日でも掃除をしないと、家の隅々には埃が積もるな。従って、当然気持ちの良い生活はできないな。人も同じで、毎日掃除をしないと心に埃が溜まるんだろうな。それじゃあ、人の心の埃を取り除く方法はなんだろう?それは日々の修行だな!ウン、それしかないな!そういえば搨石先生は、一日たりとも“臨書”を欠かしたことが無い。亡くなる寸前まで“臨書”をしていた!立派な人は、毎日自分を磨いてる。ヨシッ 私も頑張ろう・・・』と、まあ こういうことになりますか。まるで落語の“風が吹けば、桶屋が儲かる”ですね。 何はともあれ、埃を取り除いた後のアトリエで、椿が一輪、清々しそうでした。

2007年1月19日 (金)

1月18日 蜜柑と椿図

Dscn1030 昨日、高校時代の後輩のHさんが、遠くから車を運転して、蜜柑や檸檬を箱一杯につめて届けてくれました。農家に嫁いで、仲の良いご主人とせっせと忙しく働き、私の所へ来た時も、お茶も飲まず慌しく帰ってしまうほどの働き者です。このような淡い付き合いが30年近く続いている訳ですが、Hさんの偉いところは、いつも慎み深く、終始変わらない交わりの態度です。良寛さんもその詩の中で、友人の七星の美徳について“恭敬にして 始めも終わりの如し”と書いています。私も見習わなくてはと思います。

2007年1月18日 (木)

1月17日 富士と椿図

Dscn1029 “雨はまだ 富士を隠すか 藪椿”  富士を見て暮らしていますと、何かにつけ霊峰富士に守られているように感じますし、毎日拝める事のありがたさを思います。今年85歳の夫の母は、足が悪いにもかかわらず、富士山の霊気を浴びるため、毎年静岡までやって来ます。五合目まで登り、富士の懐に抱かれて「元気が出た!これで、また頑張れるよ」と言って帰ります。日本人は皆、富士が好きですが、母ほど富士山への思い入れが深い人も珍しいと思います。“遠い先祖は富士の見える場所で暮らしていた”と、岡山の家には言い伝えがあるそうです。いつまでも元気で富士を訪れてもらいたいものです。

2007年1月17日 (水)

1月16日 キャベツと椿図

Dscn1027_1 今年は年頭から椿に縁があって、21日まで“椿山荘”で個展、26日からは岡部の“ギャラリー未来”で『椿展』と、どうにも椿に目が向いてしまいます。この心経にも、2日からずっと椿を描き続けています。今日は、自然食のMさんが、太陽のエネルギーを一杯ため込んだキャベツを届けてくれたので、椿をのせて描きました。不思議とキャベツの包容力を感じたひと時でした。

1月15日 椿とスーパーのり子図

Dscn1026_2 今日は、とても驚いた事がありました。買い物の帰り、いつものように花屋さんに立ち寄ってみると、店主が「面白いものがありますよ!」と言って、見せてくれたのがこの植物でした。そして、その名がナッナント!“スーパーのり子”。多肉植物のエケベリアの一種だそうです。さらに驚くことには、この品種を改良した人物の名が“青木のり子”さん!私と同姓同名です(乃里子は雅号で、本名はのり子なんです)。これは何としてでも手に入れなくては!と思い、値段も聞かず「ください!」となった訳です。これだけの因縁があれば、皆さんでも買うでしょう??  勿論、秘かに、この“スーパーのり子”にあやかりたいと思った事は言うまでもありません(笑)。

2007年1月15日 (月)

1月14日 椿図

Dscn1025 久しぶりに散歩に出かけました。有東坂池近くの“誓願寺”の山を抜け、馬走の小高い丘より富士を望みました。今日の富士は空に浮いたように見え、久しぶりに感動しました。そこから茶畑を通り抜け、船越堤に向かう途中、民家の庭に見事な椿を見つけました。近づいてみると、一本の木に赤い花と斑入りの花が一緒に咲いていました。珍しいな!と眺めているうちに、以前、表具屋さんから聞いた話しを思い出しました。「何十年も赤い花だけを咲かせていた一本の椿の木から、或る年突然斑入りの椿が現れる。それを“先祖がえり”と言うんだよ」・・・その時は、面白い話しだなと思っただけでしたが、“なるほど・・椿のDNAなんだ!”と、今日は妙に感心して、見入ってしまいました。 

2007年1月14日 (日)

1月13日 椿図

Dscn1024 個展に行ってきました。一つ一つの作品が生かされるようバランスよく飾られており、ホッと安心しました。大小合わせ、80点ほどの作品が飾られている訳ですが、額に入って一同に並べられた会場を眺められる事は、制作者としても良い勉強になります。

額は全て、アールアンの額屋さんノンノンのオリジナルです。私の絵に似合う額を、一生懸命作ってくれます。今回は、周りが驚くほどの集中力を発揮し、制作していたそうです。こうした人たちに支えられている事を、改めて感謝します。

2007年1月13日 (土)

1月12日 椿の精図

Dscn0965 明日13日から、今年最初の個展が始まります。プロ野球の清原選手のようなベテランでも「開幕戦は足が震える!」と、テレビで言っているのを聞き、“そうなんだー!”と、妙に感心してしまいました。なぜなら、私にとっては、明日が2007年の開幕戦で、昨晩などは「私の気合が、皆さんに伝わるだろうか?」「今ならもっといい物が描けるのに・・・」等々、思いが巡り、中々寝付けませんでした。全力を出し切れたかな?と不安になった時にはいつも、『余力を残して、次に繋げる!』と言うピカソの言葉を思い出しながら、納得する事にしています。とにかく、一人でも多くの方々に見ていただけることを願います。

2007年1月12日 (金)

1月11日 椿図

Dscn0964 白侘助を乗せているこの鯛のお皿は、3年前他界した父の米寿のお祝いのときに貰った物です。般若心経に興味を持ったきっかけは、父の死でした。本当に私を可愛がってくれた父の死に直面した時、その事実を受け入れるために様々な本を読み、私なりに真剣に向き合いました。そうした過程の中で、いつの間にか“般若心経”を書き始めていた訳です。父のおかげで、この年になっても勉強させてもらっています。

2007年1月11日 (木)

1月10日 椿図

Dscn0963 椿は縁起が良いと言う話し・・・昨日の続きですが、今日は葉っぱについてです。椿を別名“艶葉木(つばき)”とも書きます。その名の通り、硬くてツヤツヤした葉は、見ていて気持ちがしゃんとしますね! 「この葉を体に忍ばせておくと病気にならない」という言い伝え、知ってましたか? 確かに元気をもらえそうな気がしますね。

2007年1月10日 (水)

1月9日 椿図

Dscn0962 椿を描くとき、私はよく“椿壽”(ちんじゅ)という言葉を書きますが、これはめでたい時に使う言葉です。出典は「荘子」です。それによると、“椿にとっては春と秋が各八千年あり、人の長生きすることに通ずる”ということで、長寿の象徴なんですね。首からポトリと落ちるので嫌う人もいますが、実はとっても縁起のいい花です。皆さんも、椿に負けず長生きしましょう!

2007年1月 9日 (火)

1月8日 椿図

Dscn0890 「葉にそむく 椿や花のよそ心」(芭蕉)  藪椿は、特に葉の裏側に花をつけていて、そっぽを向いて咲いています。それを“よそ心”とは、何と粋な表現でしょう!芭蕉の句は、解り易い言葉で周りの空気までも表現し、直接に胸に響いてきます。きっと、深く推敲し、余分な物をそぎ落とした後の究極の美なのでしょうね。絵にも当然共通します。  

2007年1月 8日 (月)

1月7日 木瓜と椿図

Dscn0889 暮に表具屋さんからいただいた紅白の木瓜は、年を越しても固い蕾のままでしたが、流し台の傍に生けていたら、湯気に当たったせいか、可愛い花を咲かせました。このところ雑事に追われて、本来のペースで生活も制作もできていません。大きな壷に、枝ごと生けられたアトリエの藪椿の、堂々とした姿に励まされつつ、心を平静に保つように心がけています。

2007年1月 7日 (日)

1月6日 椿図

Dscn0887 今朝は久しぶりの雨で、雨音が気持ちよく、中々布団から出られませんでした。きっと、木々や花々も息をついていることでしょう。私も、個展の制作がようやく一段落し、次のために気持ちを新たにして取り組もうと思っています。

2007年1月 6日 (土)

1月5日 椿図

Dscn0886 油壺に椿一輪は、とってもよく似合います。この“油壺”は、骨董屋さんでもよく見かけますし、特別に収集されている方も多いと聞きます。昔の女性は、こんな可愛い壷に髪油を入れて使ったわけですから、本当に優雅さを感じますね。形にも模様にも、様々に意匠を凝らして作られている姿を見ると、“遊び心”を感じてしまいます。「この遊び心こそ文化なんだなー!」と、妙に感心した一時でした。

2007年1月 5日 (金)

1月4日 亥と椿図

Dscn0885 初詣で買ってきた亥のお守りに椿を添えて描きました。我が家では三男が歳男で、一見穏やかそうな見かけとは違い、中々意思を曲げない“突っ走りタイプ”です(^。^)。良い方向を見定めて突っ走ってくれることを願います。

2007年1月 4日 (木)

1月3日 椿図

Dscn0875 三男が帰省して、やっと家族5人が揃い、氏神様に初詣に行ってきました。小芝神社はこじんまりとした神社ですが、中々由緒ある所で、私が小さい頃にはよくここで遊んでいました。入り口の所に、とても大きな藪椿があります。この日も沢山の花を付けていましたが、まだ盛りではありません。いつか描きに来ようと思います。

さて、私は神様に昨年の家族の無事を感謝し、今年の無事を祈りましたが、息子たちはそれぞれ何を祈ったことでしょう・・・。

2007年1月 3日 (水)

1月2日 椿図

Dscn0874 暮から雑事に追われ、じっくりと制作に取り組むこともできずにいたので、アトリエの藪椿が満開に咲いて、「早く描いてほしいよ!」と言っているように見えました。椿は“日本の美”を感じさせる代表的な花で、大好きな画題の一つです。四月頃まで様々な種類の物が次々に咲くので、じっくりと仕事ができます。今年も楽しみです。

2007年1月 2日 (火)

1月1日 お飾り図

Dscn0873 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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